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◆評論家には嫌われ、ファンには支持されるバンド
公開前から現在に至るまで、アメリカの映画/テレビ批評サイト「ロッテン・トマト」の点数は60点そこそこ。しかしながら、実際劇場に足を運んだ観客の評価は90点を超えている。こんなところまでクイーンらしいな、と思ってしまう。評論家には嫌われ、ファンには支持されるバンドなのだ。
日本でも『ボヘミアン・ラプソディ』は、公開2週目の週末に1週目をさらに上回る興収を上げて2週連続1位を獲得し、順調にヒット中。すでに興収30億円が見えたとも言われている。
筆者のSNS上にも連日クイーンや『ボヘミアン・ラプソディ』関係の投稿や関連記事のシェアが並び、「次は応援上映に行く」「2度目は極音で観たい」などのリピート宣言が後を絶たない。実際すでに2度目、3度目を観た友人も複数いる。
「この熱狂ぶりは一体なんなのだ!?」と、クイーン・ファンの末端にいて、かつては洋楽専門誌『ミュージック・ライフ』編集部に在籍していた私ですら驚いてしまうほどだ。
◆定員オーバーで入れない人が続出した完成披露試写
『ボヘミアン・ラプソディ』の日本公開が正式に発表されたのは今年5月。その頃にはすでに、シネコンの壁にポスターが貼られていたのを覚えている。超大作でもあるまいし、半年も前からポスターが貼ってあるなんて珍しいな、と思いながら眺めていた。
でも、それを見て私は、映画公開タイミングに合わせてムック本(シンコー・ミュージック・ムック『MUSIC LIFE Presents クイーン』)を制作したいと思ったわけだから、他にもポスターを見て、かつてクイーンに夢中だった頃の自分に想いを馳せた人もいたのではないだろうか。劇場で本編前にかかる予告編にも同様の効果はあったはずだ。
それから数ヶ月がたった10月25日。六本木の映画館で大々的に行なわれた完成披露試写会では、定員オーバーで入場できない人が続出した。
完成披露試写前のマスコミ試写がなかったのでプレス関係者もこの日に集中したことが要因の一つだが、日本のクイーン・ファンの熱意は凄まじい、という事実も忘れてはいけない。
通常この種のイベントでは、空席を目立たせないため多めに招待通知を出す。
しかし、どうしたらいち早くこの映画を観ることができるのか、必死に試写に応募するクイーン・ファンの様子をブログなどでチェックしていた私は、試写状を手にしたファンがドタキャンするなどほぼありえないだろうと思っていた。歩止まりを読むのは難しかったと思うが、日本のクイーン・ファンを侮るな、ということだ。
◆ ティーンの女子を洋楽ロックの世界に導いた最大の功労者
クイーンを日本に紹介し、人気を盛り上げる旗振り役だった『ミュージック・ライフ』(以下、ML)の元編集長、東郷かおる子氏によれば「当時、日本で小学校高学年から中学生くらいの、洋楽の入り口に立っている女の子たちを導いた最大の功労者は、ベイ・シティ・ローラーズとクイーン」ということになるのだが、まさに私もそんな中の1人だった(ローラーズに興味はなかったが、と書き添えてしまうあたりがクイーン・ファンのプライド)。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181127-00010000-dmenueiga-movi&p=2
◆評論家には嫌われ、ファンには支持されるバンド
公開前から現在に至るまで、アメリカの映画/テレビ批評サイト「ロッテン・トマト」の点数は60点そこそこ。しかしながら、実際劇場に足を運んだ観客の評価は90点を超えている。こんなところまでクイーンらしいな、と思ってしまう。評論家には嫌われ、ファンには支持されるバンドなのだ。
日本でも『ボヘミアン・ラプソディ』は、公開2週目の週末に1週目をさらに上回る興収を上げて2週連続1位を獲得し、順調にヒット中。すでに興収30億円が見えたとも言われている。
筆者のSNS上にも連日クイーンや『ボヘミアン・ラプソディ』関係の投稿や関連記事のシェアが並び、「次は応援上映に行く」「2度目は極音で観たい」などのリピート宣言が後を絶たない。実際すでに2度目、3度目を観た友人も複数いる。
「この熱狂ぶりは一体なんなのだ!?」と、クイーン・ファンの末端にいて、かつては洋楽専門誌『ミュージック・ライフ』編集部に在籍していた私ですら驚いてしまうほどだ。
◆定員オーバーで入れない人が続出した完成披露試写
『ボヘミアン・ラプソディ』の日本公開が正式に発表されたのは今年5月。その頃にはすでに、シネコンの壁にポスターが貼られていたのを覚えている。超大作でもあるまいし、半年も前からポスターが貼ってあるなんて珍しいな、と思いながら眺めていた。
でも、それを見て私は、映画公開タイミングに合わせてムック本(シンコー・ミュージック・ムック『MUSIC LIFE Presents クイーン』)を制作したいと思ったわけだから、他にもポスターを見て、かつてクイーンに夢中だった頃の自分に想いを馳せた人もいたのではないだろうか。劇場で本編前にかかる予告編にも同様の効果はあったはずだ。
それから数ヶ月がたった10月25日。六本木の映画館で大々的に行なわれた完成披露試写会では、定員オーバーで入場できない人が続出した。
完成披露試写前のマスコミ試写がなかったのでプレス関係者もこの日に集中したことが要因の一つだが、日本のクイーン・ファンの熱意は凄まじい、という事実も忘れてはいけない。
通常この種のイベントでは、空席を目立たせないため多めに招待通知を出す。
しかし、どうしたらいち早くこの映画を観ることができるのか、必死に試写に応募するクイーン・ファンの様子をブログなどでチェックしていた私は、試写状を手にしたファンがドタキャンするなどほぼありえないだろうと思っていた。歩止まりを読むのは難しかったと思うが、日本のクイーン・ファンを侮るな、ということだ。
◆ ティーンの女子を洋楽ロックの世界に導いた最大の功労者
クイーンを日本に紹介し、人気を盛り上げる旗振り役だった『ミュージック・ライフ』(以下、ML)の元編集長、東郷かおる子氏によれば「当時、日本で小学校高学年から中学生くらいの、洋楽の入り口に立っている女の子たちを導いた最大の功労者は、ベイ・シティ・ローラーズとクイーン」ということになるのだが、まさに私もそんな中の1人だった(ローラーズに興味はなかったが、と書き添えてしまうあたりがクイーン・ファンのプライド)。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181127-00010000-dmenueiga-movi&p=2
引用元:2ch.sc